保育目標
- 一人ひとりの子どもたちを大切にする
- 友だちとともに育ちあえるようにする
- 豊かな遊びや環境の中で、心身ともに健やかな子どもに育てる
1
健康でいきいきと遊ぶ子ども
2
友だちが好きな子ども
3
豊かな感性を持ち、自分らしく
力いっぱい表現する子ども
4
よく考え、意欲を持って
行動する子ども
保育理念
こんな保育園を目指しています
~子どもたちの笑顔が輝く保育園に~
・保護者の子育てを支える場
・子どもたちのもつ無限の可能性を引きだす発達保障の場
・社会進歩と平和な未来を担う子どもを育てる集団の場
・地域に開かれ、住みよい街づくりに貢献する保育園
保育の特長
リズム遊びや運動遊び
全身を使ったダイナミックな遊びや、リズム運動にとりくみます。ピアノに合わせて身体を動かすリズム遊びは、子どもたちの大好きな遊びです。楽しく身体を動かしながら全身の発達を促します。散歩に出かけて歩く力をつけたり、体育遊具を使って運動遊びを楽しみながら、やってみたい気持ちとしなやかな身体を育てます。
自然にかかわるお散歩・園庭あそび
園庭遊びでは畑や草むらで虫探しが子どもたちの楽しみです。「見つけた!」と顔を寄せ合ってのぞき込んだり、図鑑で調べたりしています。木の実や花に触れたり、摘んだ花でままごとを楽しんだりもしています。泥や水に触れる遊びも全身で楽しんでいます。散歩に出かけることも多く、道中で虫やカエルを見つけたり、小石を拾ったり草花を摘んでおみやげに。秋には芋ほりに出かけるなど、自然にかかわる機会を大切にしています。
想像力を育てるごっこ遊び
生活や遊びの中で経験したことを再現して遊んだり、お話や物語をもとに身振り表現やごっご遊びを楽しむなど、経験をして感じたり考えたりしてことを自由に表現して、それを友だちと一緒に共感しあうことは、子どもたちにとって楽しい活動です。歌をうたったり、絵本の世界に親しんだり、 遊びを通じて想像力や考える力・人とかかわる力を育てます。
文化に触れる
季節の行事や和太鼓や民舞のとりくみの中で文化を伝えます。また絵本の世界等を通じて、遠い地域や時代を超えた世界のさまざまな文化に触れ、想像力をふくらませます。季節の行事の中では保育士から由来の話を聞いたり、季節を感じる行事食を楽しみます。
保育の中の平和
平和な社会でないと子どもたちはのびのびと自分らしく育っていくことはできません。日常の中で、一人ひとりが愛され大切にされていると感じること、命の大切さを伝えていくことが平和につながっていきます。保育の中で子どもたち一人ひとりを大切に、しっかり心に寄り添って、子どもたちの心に平和の種を撒いていきます。
食育への取り組み
クッキング
クッキング保育は、実際に食材に触れたり、道具を使ったり、友だちと協力するなど、食の楽しさを実感できる楽しい取り組みです。自分でつくると格別おいしくて、食べる意欲につながります。また季節の食材など自然への興味が拡がったり、作ってくれる人への感謝の気持ちを育む活動でもあります。年齢や発達に合わせて日常的なお手伝いや無理のないメニューを取り入れ、安全管理や衛生管理を徹底してとりくんでいます。
栽培・収穫体験
園庭のプランターで夏野菜の栽培収穫を経験したり、畑にサツマイモを植えるなど栽培活動をしています。毎日水やりをしては、「大きくなったね」「お花さいたね」など野菜の成長を楽しみにしています。収穫したらみんなでクッキング♪ちょっと苦手な野菜も、自分たちで育てる経験を通じて食べてみようと思えることも…また、秋には農園での芋ほりを体験します。土の中からお芋が顔を出すと大歓声。自然の恵みの中で心身ともに豊かになります。
生活習慣を身につける保育
手洗い・うがい指導
外から帰ってきたとき、食事の前、排泄の後などに手洗い習慣が身につくように、年齢に応じて絵カードや手洗い歌などを使いながら、看護師が手洗い指導を行っています。風邪が流行する季節にはうがい指導を行います。

トイレ指導
子どもたちが安心してトイレで排泄ができるよう、発達段階に応じてトイレ指導を行います。まずはトイレに行くのが楽しくなるような雰囲気づくりから、排泄の流れが無理なく自然に身に着くよう援助していきます。
多様性を認め合う
子どもたちがお互いの違いを認め合い、命の大切さを感じ、自分のことも友だちのことも大切にできるようになってほしいと願い、子どもたちにプライベートパーツの話や、いやな時は「いや」と言ってもいいこと、「いや」と言われたら止めることなどの話をしています。保育者は子どもたちの人権を十分に尊重したかかわりをすることを大切にしています。
栄養指導
食べ物を赤・黄・緑の仲間に分けて「三色群の栄養指導」を行います。お肉は「赤」、ご飯は「黄」、ほうれんそうは「緑」、おみそは…?などなど、子どもたちと給食の食材を見ながら何の仲間なのか、食べたら自分たちの身体がどうなるのか、一緒に考えています。また、日常的に給食職員がクラスをまわって一緒に食事をしながら喫食状況を把握したり、お箸指導やマナー指導を行います。

